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正しい電源とアース配線
テルミンを良い音で安定して演奏するには、アースは不可欠です。アースが 不完全だと、 @ブリブリと濁った音が出る。(音質不良) Aピッチが安定しない。 Bボリュームアンテナに触れると、ピュッというノイズが出る。 などの問題が発生します。
※アースとは?
アースとは地球を意味します。つまり、アースを接続することで、テルミンは 大地と一体になります。
イーサウエーブテルミンは、長波と言われる種類の電波を使用しているため、 テルミンが電波を発射した際にその反作用として テルミン本体にマイナスの電波が生じます。これを正しく大地へ逃がしてやらないと 、逃げ場を失ったマイナスの電波は電源コードやシールド線などに乗り移って 迷走し、雑音や音程不良の原因となります。
アースに接続するには、アース棒という金属の棒を地面に埋めて、 そこに配線しますが、アース付コンセントがあれば、建物を作る際に、あらかじめ 接地したアース棒からコンセントに配線してあります。
★コンセントの種類
写真1
アースピン付コンセント
写真2
アース端子付コンセント
写真3
普通のコンセント
※一般的なアース付コンセントは2種類あります。
(写真1)は、アースピン付コンセントで、オフィスやスタジオで多く使われています。 アメリカの家庭では、このタイプが一般的です。
(写真2)はアース端子付コンセントで、日本の一般家庭では、キッチンや洗面所 などに多く使われています。
★確実にアースを接続する方法
ここでは長めのアース付OAタップを使用し、キッチンや洗面所のアース端子 付コンセントからテルミンとアンプに電源を供給することを推奨します。
☆OAタップの種類
アース付OAタップは、下の2種類が販売されているので、使用するコンセントに合ったものを 選びます。
写真4
アースピン付プラグのOAタップ
(写真1)のコンセントに対応。
写真5
アース線付プラグのOAタップ
(写真2)のコンセントに対応。
★接続方法
(写真4)のアースピン付プラグのOAタップを(写真1)のアースピン付 コンセントに接続するには、ただ差し込むだけです。 単なる延長コードと考えて良いでしょう。
(写真5)のアース線付プラグのOAタップを(写真2)のコンセントに接続するには、下の (写真6)のようにします。
写真6
※各アース付コンセントに、タイプの違うOAタップをとりつけるため、 接地アダプターが販売されています。
※スタジオやホールなどでテルミンを使用する場合、コンセントのタイプが異なる 場合があるので、接地アダプターを用意しておいたほうが良いのですが、 異なるタイプのOAタップを2本用意したほうが、セッティングも簡単で確実です。
※テルミンオーケストラなどで、OAタップをタコ足にする場合は、全て(写真4)の、 アースピンタイプのOAタップを使用します。大元のOAタップがアースに 接続されていれば、いくら繋いでも全てのOAタップがアースに接続されます。
コンセント、プラグ、接地アダプターについて詳しくは
こちら
★家の中にアース付コンセントが無い場合
写真7
OAタップのプラグをコンセントに差込み、リード線にビニール線を繋いで延長し、
その他のアース場所
へ接続します。
★アダプターの確認
イーサウエーブテルミンの正規のアダプターは(写真3)の如く、アースピン付 になっています。これを(写真1)のアースピン付コンセントに差し込めば、 何の問題も無く自動的にアースに接続されます。
しかし、最近、アースピンが無いか、切断されたアダプターが出回っています。
写真3
正規のアダプター
(アースピン付)
写真4
アースピンが無いか
切断されたアダプター
☆(写真3)のアースピン付アダプターであれば、上記OAタップに差し込むだけで アースが接続されます。
☆(写真4)のようにアースピンが無いか切断されている場合は義足 (
逆接地アダプター
)を取付ける必要があります。
★これで、テルミン本体のアースは完了です。更に完璧な演奏を目指すために
テルミンスタンドと演奏者のアース
をお勧めします。
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